シーン15:フレンとアンペリア - Parrot - A Little Tale About A Little Tribe.

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  22. 後書

シーン15:フレンとアンペリア

GM
じゃあフレン
シーン13のあとね
フレンの「聞こえるか、賢きオウムよ」ってのに、
オウムは、答えなかった
フレン
反応もない?
はっきり言って、死にかけ?
GM
弱っていて少し休んでいるようですね
まだ死なないかとは思いますが
フレン
意識はありそうなのね
GM
んだな
フレン
どうしようかな
一方的に話しかけるか
「あの男は少々おまえに依存しすぎのようだな」
GM(アンペリア)
じゃ、少し頭を上げた
「お前は…今はいつだ?」と聞くか
フレン
「我らが出会った次の日の朝だ
村に猛虎の民が訪れようとしている」
GM(アンペリア)
「ラパウは困っていただろう」
フレン
「我らをどう扱うか……お前がいなければ判断も出来ぬようだ」
GM(アンペリア)
「だろうな」
GM
といって、少しよろめきながらも起き上がった
矢が刺さってる
フレン
「あの若者の元にもどるつもりかね」
GM(アンペリア)
「もちろんだ。部族と眷族はいつも共にある」
フレン
「少しは自分で考えさせることも必要だと思うが、我も他人のことは言えないか」
GM
じゃあ急ぐ様子もなく興味を持つよ
GM(アンペリア)
「お前も眷属として、人を変えようとしているのか?」って
フレン
「変えるのではない、元に戻すのだ」
GM
ケラケラと笑った
羽を広げようか
GM(アンペリア)
「村へ……」
フレン
「その翼では飛べまい
我が運んでやろう」
GM(アンペリア)
「バルバス神の民がきているのだろう」
フレン
「まだ村にはたどり着いていまいよ」
GM(アンペリア)
「ふふ・・・ならば頼むぞ。猫にも見つからぬようこっそりとな」
フレン
じゃあ、咥えて、ディアン達のところに運ぶ。
GM
はめられた